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Photographer: Wei Leng Tay/Bloomberg
Cojp

シンガポールの4-6月GDP、過去最大の落ち込み-回復遠く

更新日時
  • 前期比年率42.9%減、前年比では13.2%減-速報値から下向き改定
  • 20年GDPは5-7%減少の見通し、従来から予想レンジ狭まる

シンガポールの今年4-6月(第2四半期)の国内総生産(GDP)は速報値から下向き改定され、より大幅なマイナス成長となった。回復への長い道のりが示唆された。

  貿易産業省が11日発表した4-6月期のGDPは前期比年率42.9%減と、過去最大の落ち込み。速報値は41.2%減、ブルームバーグが調査したエコノミストの予想は43%減だった。前年同期比では13.2%の減少(速報値12.6%減、予想12.9%減)。

Ministry of Trade and Industry

  チャン・チュンシン(陳振声)貿易産業相は記者団に対し、「回復はまだ先となる見通しで、回復が順調に進む可能性は低い」と指摘。「新型コロナウイルス感染再拡大とそれに伴う混乱が予測できる」と述べた。

  同省は2020年通年のGDPが5-7%減少するとの見通しを示した。従来の公式予想は4-7%減だった。シンガポール経済は、2四半期連続マイナス成長というテクニカルなリセッション(景気後退)に既に入っている。  

原題:Singapore Sees Slow Recovery as Economy Plunges by Record (3)(抜粋)

(通年のGDP見通しなどを追加して更新します)
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