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日本株は大幅反発、米景気対策期待や原油市況高-素材や自動車高い

更新日時
  • 米景気対策での合意は可能-ムニューシン財務長官
  • NY原油は1週間ぶり大幅高、ドル円相場は106円10銭近辺で推移

11日の東京株式相場は反発。日経平均株価の上げ幅は400円を超えた。米国の追加景気対策に合意の可能性が出て、景気回復への期待から化学など素材や、自動車や機械など輸出を中心に多くの業種が買われた。原油市況高や円安推移も追い風となった。

  • TOPIXの終値は前営業日比39.22ポイント(2.5%)高の1585.96
  • 日経平均株価は420円30銭(1.9%)高の2万2750円24銭

〈きょうのポイント〉

  • 米景気対策での合意は可能、ムニューシン財務長官が部分的一致を指摘
  • NY原油先物、1バレル=41.94ドルと1週間ぶり大幅高
  • エーザイは一時15%高と大幅上昇
    • バイオジェンのアルツハイマー薬、FDAが優先審査に指定

  大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジストは、米国で追加対策を巡る協議が決裂して景気が失速する事態となる可能性は後退したと指摘。米国で新型コロナウイルス感染者数の伸びが鈍化する兆しもあり、投資家は「リスクを取りやすい状況だ」と話していた。

  連休明けの日本株は、午前の取引時間中から上げ幅を拡大し、午後は高値圏で推移した。SBI証券の鈴木英之投資調査部長は、米国の雇用統計が予想を上回り、景気回復基調に振れがなかったことが日本株高の背景と説明した。先週末で決算発表もピークアウトし、市場予想を上振れた銘柄が順番に買われる動きもあり、「細かな好材料がそろっている」と話した。

  • 東証33業種では不動産、鉄鋼、銀行、空運、輸送用機器、陸運、建設、非鉄金属が上昇率上位
  • 情報・通信、その他製品は下落
大幅反発
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