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ドイツSPD、来年総選挙の次期首相候補にショルツ財務相を指名

メルケル独首相の後任が決まる2021年の総選挙で、キリスト教民主同盟(CDU)・社会同盟(CSU)と大連立を組む社会民主党(SPD)は、次期首相候補としてショルツ財務相を擁立する。

  大連立の中で少数政党のSPDにとっては珍しく、ショルツ氏の支持では団結した。ドイツは連邦議会選挙を遅くとも2021年秋には実施する。世論調査によれば、SPDの支持率は低迷し、CDU・CSUと緑の党の後を追う。カンターが9日明らかにした調査では、CDU・CSUの支持率は38%、緑の党が18%だったのに対し、SPDは15%にとどまっている。

Weekly Government Cabinet Meeting

ドイツのショルツ財務相

  ただ、個人としてはショルツ氏はドイツで3番目に支持されている政治家だ。公共放送ZDFが7月末に公表した調査によると、メルケル首相、CSU党首でバイエルン州首相のマルクス・ゼーダー氏に次ぐ支持率だった。ゼーダー氏はこれまで、現職にとどまる意向を繰り返し表明している。

  ショルツ氏は10日の会見で「指名を嬉しく思う。勝ちたい」と述べ、CDU・CSUと合意した連立をSPDが今後も維持していく意向を示した。

  その上で同氏は「選挙運動は今日が開始ではない。まだ達成すべきことがある」とし、「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)がまだ続いている」と語った。

原題:Scholz Named SPD Chancellor Pick in Race to Succeed Merkel (1)(抜粋)

  

  

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