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中国とイランがトランプ氏標的、ロシアはバイデン氏狙う-米情報機関

米大統領選を巡り、中国とイランはトランプ大統領が不利になるように米有権者に影響を与えようとしている一方で、ロシアは民主党候補指名を確実にしているバイデン前副大統領が不利になるように動いている。米情報機関が7日に分析結果を発表した。

  国家防諜(ぼうちょう)安全保障センターのエバニナ長官は発表資料で「多くの外国機関は選挙で誰が勝利するかについて好みがあり、それをさまざまな公然かつ非公式な発言を通じて表現している。隠れて影響を及ぼそうとする取り組みはまれになっている」と指摘した。

  今回のリストのトップにあるのは中国で、同国はトランプ氏を「予測不可能」と見なし、トランプ氏の新型コロナウイルスや香港、短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」への対応を巡り批判的な姿勢を強めている。

  イランもトランプ氏再選を自国政権への脅威と見ており、オンラインで影響力を行使して大統領選に関する偽情報を拡散しようとしていると、エバニナ長官は指摘した。

  一方、分析結果によると、ロシアはバイデン氏を反ロシア勢力の一部と見なし、ソーシャルメディアやテレビを利用して同氏の立候補の取り組みを傷つけようとしているという。

原題:
Spy Agencies Say China, Iran Target Trump; Russia Aims at Biden(抜粋)

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