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米議会が勝利、トランプ政権側の証言求めた提訴を高裁が認める

米連邦高等裁判所は7日、米議会は政権当局者に議会証言に応じさせる目的で政府を提訴できるとの判断を下した。トランプ政権はこれまで、そうした法的権限は議会にないと主張。また、議会と政府間の係争を処理する権限は司法にないともしていたが、いずれも否定された。民主党にとっては重要な勝利で、影響が広範囲に及ぶ可能性がある。

  ワシントンの高裁が今回再審理したこの訴訟は、ロシア疑惑に対する調査の一環で下院民主党が元米大統領法律顧問のドナルド・マクガーン氏らトランプ氏側近の議会証言を求めた際、議会には証言を強制する法的権利はないとトランプ大統領が主張し、証言を妨げたことが発端。

  高裁は「合衆国憲法は議会に立法と連邦政府の監視、および必要に応じて大統領やその他政府高官の弾劾と排除する責務を負わせている」と指摘。「関係情報を入手することは、こうした責務すべてを効果的に遂行するための前提条件として必要不可欠だ」と言明した。

  ホワイトハウスは米最高裁に上告する見通しで、決着は11月の大統領選後に持ち越される公算が大きい。ホワイトハウスに取材を試みたが、現時点でコメントは得られていない。

原題:Congress Wins Court Fight to Subpoena White House Officials (2)(抜粋)

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