コンテンツにスキップする

FRBのメインストリート貸し付けプログラム、利用企業はまだ一握り

米連邦準備制度理事会(FRB)の中小企業支援プログラム「メインストリート貸し付けプログラム(MSLP)」の利用が7月27日時点で、わずか8社にとどまっていた。FRBの6日の発表資料で明らかになった。

  利用額で最大だったのは、MSLPのプライオリティー・ローン・ファシリティーの下で最大の5000万ドル(約52億7800万円)を借り入れたペンシルベニア州のカジノ会社だった。ニュー・ローン・ファシリティーを通じた融資は1000万ドル、プライオリティー・ローン・ファシリティーからは7090万ドルだった。規模が最小だったのはフロリダ州マイアミビーチの不動産ブローカーの150万ドルだった。  

  MSLPは新型コロナウイルス感染拡大の打撃を中小企業が乗り越えられるよう設計されたが、普及の遅れが批判されている。米金融当局者はこれまでの低調な利用は、民間市場が機能している兆候だと説明し、同プログラムは借り手にとって不可欠な最終手段を提供するものだと主張している。MSLPを所管するボストン連銀のローゼングレン総裁は7日に議会で同プログラムについて証言する。

原題:
Fed’s Main Street Program Attracts Handful of Borrowers So Far(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE