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仏クレディ・アグリコル、貸倒引当金増額-コロナ禍が大口顧客に打撃

  • 4-6月期の貸倒引当金は8億4200万ユーロ
  • 総収入は市場予想とほぼ同水準、純利益は予想上回る

フランスの銀行クレディ・アグリコルは4-6月(第2四半期)に予想より多くの貸倒引当金を計上した。新型コロナウイルス感染拡大でリテール顧客や大口法人顧客が打撃を受けた。

  4-6月期の貸倒引当金は8億4200万ユーロ(約1055億円)と、ブルームバーグが集計したアナリスト予想の7億7500万ユーロを上回った。不良債権への対応コストが響き、同行の主要部門の一部で業績が落ち込んだ。大口顧客部門ではリスクコストが前年同期と比べ5倍に増加した。

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フィリップ・ブラサック最高経営責任者

写真家:Chris Ratcliffe / Bloomberg

  クレディ・アグリコルはライバルのBNPパリバソシエテ・ジェネラルに比べて事業が多角化し、トレーディングへの依存度は低いものの、他行の債券部門の業績を押し上げたボラティリティーから恩恵を受けた。

  総収入は48億9000万ユーロで、市場予想とほぼ同水準。純利益は9億5400万ユーロで、市場予想を上回った。

  資本市場・投資銀行部門の収入は38%増の7億8000万ユーロで、債券事業の44%増収が全体を押し上げた。

原題:Credit Agricole Sees Provisions Rise as Covid Hits Big Clients(抜粋)

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