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BNPが商品取引ファイナンス業務見直し、新たな取引を停止-関係者

  • 商品取引会社へのエクスポージャーで多額の損失を被ったことが背景
  • スペシャライズド・トレード・ソリューションズ閉鎖も一つの選択肢

仏銀BNPパリバは、欧州・中東・アフリカ(EMEA)の商品取引ファイナンス業務への関与を見直す過程で新たな取引を停止した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開情報を理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、グローバル商品取引会社向けに貸し付けを行う主要金融機関の一つであるBNPは、契約上の義務がない限り、新たな取引を成立させないと最近顧客に伝えた。同行はEMEAの商品取引ファイナンス業務の将来の選択肢を見直しているという。

  関係者によれば、BNPの商品取引ファイナンスチームが、フェニックス・グループやエネルギー会社GPグローバル・グループ、コーヒーディーラーのコエックス・コーヒー・インターナショナルなどへのエクスポージャーで多額の損失を被ったことが、今回の動きの背景にあるという。

  BNPの広報担当アレクサンドラ・アンプルビー氏は、コメントを控えている。

  関係者によると、主にジュネーブからエネルギーや農産品、金属の商品取引ファイナンスを扱うスペシャライズド・トレード・ソリューションズ(STS)部門ついて、閉鎖やより広範な取引サービス部門との統合を含む選択肢が検討されているという。

原題:BNP Halts New Commodity Trade Finance Deals as It Reviews Unit(抜粋)

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