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世界で最もホットな銘柄はシンガポールIT企業-1年半で880%上昇

  • インターネット企業シーは上昇率が世界一の大型株となっている
  • シーのモバイルゲームなどの需要はパンデミック中に増加

シンガポール企業シーへの注目度は、米テスラやFAANG(フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、アップル、ネットフリックス、グーグル)に比べるとずっと低い。

  だが、シーは静かに上昇率が世界一の大型株になっている。ゲームや電子商取引、決済を手掛けるシーが次の巨大インターネット企業となるのか、それともいずれは破裂する運命にある世界的なハイテク株バブルに踊らされている1銘柄にすぎないのか、ウォール街では議論が繰り広げられている。

  少なくとも今のところは強気派が優勢だ。現在は不採算企業であるシーがいつかは東南アジアのテンセント・ホールディングス(騰訊)やアリババグループになるとの楽観的見方が強まり、シーの米国預託証券(ADR)はここ1年半で880%余り値上がりしている。これは最初の時価総額が10億ドル(約1050億円)以上の企業の中で最大の上昇率だ。

Sea has trounced Tesla, FAANGs over the past 18 months

   新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の中、シーのモバイルゲームとオンラインショッピング・プラットホームの需要は急増している。また、同社は金融サービスへの進出を加速するためにシンガポールのデジタル銀行免許を申請している。シーのフォレスト・リー最高経営責任者(CEO、42)は、ゲームや物流、電子商取引関連の買収の可能性も模索している。

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フォレスト・リーCEO

原題:World’s Hottest Stock Is a Money-Losing Tech Giant Soaring 880%(抜粋)

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