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ブラジル中銀0.25ポイント利下げ、政策金利2%-追加緩和排除せず

更新日時
  • エコノミスト37人中33人が今回の結果を予想-4人は据え置き見込む
  • 中銀政策委はインフレ期待が目標に近づかない限り利上げを想定せず

ブラジル中央銀行は5日、政策金利を0.25ポイント引き下げて過去最低の2%とすることを決めた。新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた国内経済の下支えを目指す政策当担当者は、追加利下げの可能性を排除しない姿勢を示した。

  ブルームバーグの調査では、エコノミスト37人中33人が今回の利下げ幅を予想。4人は据え置きを見込んでいた。中銀は前回の会合では政策金利を0.75ポイント引き下げていた。

  中銀政策委員会は声明で、「金融政策による刺激の余地があるとしても残り少ないはずだ。現在の金融刺激の度合いの将来起こり得る調整は、さらなる漸進主義を伴い、財政の軌道の認識に左右されるだろう」と説明した。声明によれば、政策委メンバーはインフレ期待が公式目標に近づかない限り、金融刺激の縮小を想定していない。

  新型コロナ感染拡大に伴う経済への深刻な打撃を和らげるため、中銀は9回連続で利下げに動いたが、その姿勢は慎重さを増している。失業率が上昇し、新型コロナ流行で需要が抑えられる状況で、消費者物価の上昇率は2022年まで目標を下回ると予想される。しかし、危機の下での前例のない公的支出が来年にかけて続く可能性があり、それがインフレを助長しかねないリスクを政策担当者は注視している。

Activity Plunge

Brazil's economy shrinks on effects of virus outbreak

Source: Brazil statistics institute

*12-month accumulated

原題:Brazil Cuts Key Rate to 2%, Doesn’t Rule Out More Stimulus (1)
(抜粋)

(3段落目以降に声明の内容などを追加して更新します)
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