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きょうの国内市況(8月5日):株式、債券、為替市場

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●日本株小反落、米金利低下や新型コロナ長期化懸念-金融や内需安い

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  東京株式相場は3日ぶり小反落。米国の金利低下や新型コロナウイルスの影響長期化が懸念され、銀行や保険など金融、情報・通信、陸運株が下げた。半面、鉄鋼など素材や商社、自動車は高く、株価指数を支えた。

  • TOPIXの終値は前日比0.55ポイント(0.04%)安の1554.71
  • 日経平均株価は58円81銭(0.3%)安の2万2514円85銭

  いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は「米国株の堅調が続く中で日本株は下げ過ぎた面があり、いったん株価は戻った」としながらも、「ただ日本の企業業績は悪いことが認識されており、新型コロナの影響が長期化する中で市場環境は何も変わっていない」と指摘。日本株は「バリュエーション面から一段と上値を買う理由に乏しい」と述べた。

  • 東証33業種では空運や陸運、情報・通信、電気・ガス、建設、小売、銀行が下落
  • 鉄鋼や非鉄金属、石油・石炭製品、輸送用機器、卸売は上昇

●超長期債中心に上昇、長期金利一時ゼロ%で消去法的な買いとの見方

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  債券市場は超長期債を中心に上昇した。前日の米国市場で長期金利が低下した流れを引き継ぎ、買いが先行した。10年債は利回りが一時ゼロ%に低下したことで高値警戒感から上値が重くなった一方、プラス金利の超長期債が消去法的に買われたとの声が出ていた。

  • 新発20年債利回りは1.5ベーシスポイント(bp)低い0.375%、新発30年債利回りは1bp低い0.54%、新発40年債利回りは1.5bp低い0.56%
  • 新発10年債利回りは横ばいの0.01%。米長期金利の低下を受けて約2カ月ぶりにゼロ%に低下して開始したが、その後は売りに押された
  • 長期国債先物9月物の終値は3銭高の152円40銭。朝方には152円54銭まで上昇したが、買いは続かず伸び悩んだ

野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

  • 20年債中心に超長期債の地合いが強い
  • ゼロ%近辺の10年債の代わりにプラス金利の超長期債が消去法的に買われた
  • 18日まで超長期債入札がないため超長期債利回りはフラット(平たん)化しやすい
  • 材料難で夏枯れ相場となる中、超長期債利回りがどこまで低下するかが当面の焦点

日銀オペ

  • 残存3年超5年以下が3500億円、10年超25年以下が1200億円、変動利付債が1000億円と前回から据え置き
  • オペ結果で応札倍率は、3ー5年が3.47倍と4カ月ぶり高水準、10-25年が3.26倍と小幅上昇、変動利付債は1.27倍に低下

●ドル全面安、米景気回復の鈍化に対する懸念根強い-一時105円台半ば

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  東京外国為替市場ではドルが全面安の展開。米国の景気回復の鈍化懸念が根強く、米金利が低水準で推移する中、ドル売りが優勢となった。ドル・円相場は1ドル=105円台半ばまで値を切り下げる場面があった。

  • ドルは主要16通貨のほとんどに対して下落
  • ドル・円は午後3時47分現在、前日比0.1%安の105円63銭。朝方付けた105円80銭を高値に一時105円51銭まで下落

三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジスト

  • じわりと進むドル安は米中対立の激化や米景気回復の鈍化に対する懸念を受けた米金利の低下が背景。米経済を支える雇用の回復遅れが懸念される中で米雇用統計が近づいており、どうしてもドル売りに傾きやすい
  • ただ、為替相場に大きな方向性を与える外部からの材料は今のところ乏しく、ドル・円が下げた場面では輸入企業や個人投資家などの買いも膨らむ可能性があり、一気にドル安・円高が進むとも考えにくい

 

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