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米民主党バイデン氏の副大統領候補、ハリス氏かライス氏が最善か

11月の米大統領選で民主党候補指名を確実にしているジョー・バイデン前副大統領が自身の副大統領候補に比較的穏健な人物を選ぶのか、あるいは党を一段と左派色の強いものにする人物を起用するのか、ウォール街では注目が集まっている。

  カマラ・ハリス上院議員やスーザン・ライス元大統領補佐官(国家安全保障担当)、タミー・ダックワース上院議員など穏健派が選ばれれば、増税や金融規制強化への懸念は和らぐかもしれない。一方、エリザベス・ウォーレン上院議員の場合、投資家にとっては最も厄介な選択となる可能性がある。ウォーレン氏はバイデン政権誕生の場合、財務長官候補とも目されており、アナリストらは長らく警戒感を示してきた。

  フィスカルノート・マーケッツのマネジングディレクター、ステファニー・ミラー氏は電子メールで、オバマ政権の一翼を担ったライス氏は、トランプ政権よりも「より多国間かつ保護主義色が弱い路線」にバイデン氏を迅速に方向転換させるのを手助けできる可能性があるとし、それは市場に優しい要因と見なされる公算が大きいと分析した。

  バイデン氏は17日から始まる民主党全国大会までに副大統領候補を発表する方針で、今週中にも表明する見込みだ。ハリス氏はこれまで最有力候補と見なされてきたが、バイデン氏の盟友は黒人議員連盟会長のカレン・バス下院議員も有力視されていることを示唆している。

原題:Best Biden VP Pick May Be Harris or Rice: Wall Street Votes(抜粋)

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