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米財務長官、経済対策で週末までの合意目指す-民主党との協議後

更新日時
  • まだ合意には近づいていないとムニューシン財務長官
  • われわれは合意する必要があるし合意するだろうとペロシ下院議長

新型コロナウイルスで打撃を受けた米経済を支えるための包括的経済対策案を巡り、トランプ政権と民主党指導部は4日も協議を行った。

  ムニューシン財務長官は民主党のペロシ下院議長、シューマー上院院内総務との協議を終えた後、依然として重要な問題の幾つかで見解の相違があるが、ホワイトハウスと民主党は週末までの合意を目指すと語った。

  ムニューシン長官は「まだ合意に近づいていないが、われわれはスケジュール設定での合意に向け取り組んだ」と発言。「可能なら、法案が来週通過できるよう、週末までの包括的合意を目指すつもりだ」と説明した。

  ペロシ氏は米公共放送PBSとの4日のインタビューで、自分も週内に合意し、来週中に法案が策定され通過することを望んでいるとした上で、「われわれは合意する必要があるし、合意するだろう」と語った。

  ムニューシン長官とメドウズ大統領首席補佐官は、共和党が家賃未払いを理由にした立ち退きを猶予する措置の年末までの延長に同意するだろうと述べ、民主党との主要な対立点である失業給付上乗せに関して提案したと語った。  

  多くの議員は協議に先立って、7日までの合意に懐疑的な見方を示していた。合意に至った場合でも、上下両院での採決は来週まで行われない可能性が高い。

  シューマー氏は協議終了後に、双方が提案の詳細を記した書面を交わすと述べており、これは前進の兆候と言える。

  同氏は双方が若干譲歩したものの、多くの問題でなお大きく隔たっていると述べた。

  ペロシ、シューマー両氏は5日もムニューシン長官らと会い、協議を継続する意向を示した。

原題:White House, Democrats Aim for Virus Relief Deal by End of Week(抜粋)

Mnuchin Aims to Strike Virus Aid Deal by Week’s End(抜粋)

(ペロシ下院議長のコメントなどを追加して更新します)
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