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グーグルのフィットビット買収、EUが調査へ-オンライン広告に絡み

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アルファベット傘下のグーグルはスマートウオッチ製造フィットビットを21億ドル(約2230億円)で買収する計画に関して、欧州連合(EU)による本格的な調査を受けることになった。同買収を巡っては、健康に関するユーザーのデータがオンライン広告事業におけるグーグルの立場強化につながりかねないとの懸念が広がっている。

  EUの執行機関である欧州委員会は4日、フィットビットの端末が記録する健康状態などの情報が、いかにしてオンライン広告におけるグーグルの「データ上の優位性」を高め、競合他社を不利にするかについて調査を実施すると、電子メールで声明を発表した。12月9日を当面の期限として買収承認の是非を決定する。

  欧州委のベステアー執行副委員長(欧州デジタル化総括、競争政策担当)は、「このデータによって、端末ユーザーの生活や健康状態に関し重要な情報を把握できる」と指摘。EUが調査する目的は、グーグルがウエアラブル端末を通じて収集したデータをコントロールすることで、競争がゆがまないようにすることだと説明した。

原題:Google’s Fitbit Deal Gets EU Probe Targeting Online Ad Power(抜粋)

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