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ドイツ金融当局、一部の小規模銀行に年内の配当認める可能性-関係者

  • 健全な収益、十分な資本バッファーを持つ小規模銀行が対象
  • ECBはユーロ圏の銀行に配当支払い停止の延長を要請

ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)は、一部の国内中小銀行を対象に今年の配当を認める見通しだ。欧州中央銀行(ECB)は新型コロナウイルス感染症(COVID19)の危機的状況を受けて、ユーロ圏の銀行に配当支払い停止の延長を要請している。

ECB、欧州の銀行に配当実施凍結の延長を要請-自社株買いも (1)

  事情に詳しい関係者1人によると、BaFinはECBの直接的な監督下にない小規模銀行で、健全な収益や十分な資本の積み上げがあることを証明できれば、配当を認める可能性が高い。BaFinは今後も配当の支払いには厳しい見方を維持する一方で、利益を出している小規模銀行において配当は管理可能な問題とみなしているという。

  BaFinの報道官は電子メールで「従来通りBaFinは10月以降も配当の支払いを厳しく制限する方針を支持する」と述べた上で、「収入の持続的な伸びが見込まれ、負荷のかかる時期が長引いたとしても資本に十分なバッファーがある場合においてのみ、銀行は配当の支払いを認められる」と説明した。

  ECBの報道担当者はコメントを避けた。

原題:Some German Banks to Be Allowed to Pay Dividends Despite ECB Ban(抜粋)

  

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