コンテンツにスキップする

コメルツ銀の監査役会会長候補、サーベラスが「深刻な懸念」と反対

  • ハンスイェルク・フェッター氏を監査役会の新会長に指名
  • サーベラスのほか労働側代表もフェッター氏の会長指名に反対

ドイツのコメルツ銀行は、長引く経営トップの人選問題を3日にも打開できると見込んでいたが、同銀が推した監査役会の新会長候補は反発を招いた。

  米投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメントはコメルツ銀に対し、ハンスイェルク・フェッター氏の監査役会の会長指名には反対すると表明した。労働者側代表もフェッター氏の指名に反対している。

  コメルツ銀第2位の大株主であるサーベラスは同銀監査役会に書簡を送り、フェッター氏には「深刻な懸念がある」と伝えた。ブルームバーグが同書簡を確認した。シュテファン・シュミットマン現監査役会会長は3日の会合で辞任する。シュミットマン氏とマルティン・ツィールケ最高経営責任者(CEO)は先月、辞任を発表、コメルツ銀最高経営陣のポストが空白となる。

  シュミットマン氏とツィールケ氏は低迷する株価に加え、2大株主であるドイツ政府とサーベラスからの厳しい批判にさらされ辞任を決めた。

  コメルツ銀行の広報担当者はコメントを避けた。

原題:Commerzbank’s Leadership Crisis Deepens as Cerberus Bites Again(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE