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仏ソシエテ:4-6月期12.6億ユーロの赤字、市場は黒字予想

  • グローバル市場・投資家サービス事業の見直し後に多額の費用計上
  • 株式トレーディングは80%減収-債券トレーディン38%増収

フランスの銀行ソシエテ・ジェネラルの4-6月(第2四半期)決算では、純損益が12億6000万ユーロ(約1570億円)の赤字となった。トレーディング部門での費用計上が響き、アナリスト予想に反して前四半期に続く赤字決算となった。

  ソシエテはグローバル市場・投資家サービス事業の見直しを経て一時費用として約13億3000万ユーロを計上。仕組み商品が2四半期連続で痛手を受けたことから、株式トレーディング収入は80%落ち込んだ。

Opening Day of the St Petersburg International Economic Forum 2019

ウデアCEO

写真家:クリスJ.ラトクリフ/ブルームバーグ

  1-3月(第1四半期)の予想外の赤字決算で既に風当たりが強まっていたフレデリック・ウデア最高経営責任者(CEO)はリスク圧縮や収益性向上を図りつつ、株式仕組み商品での優位性維持に取り組んでいる。ただ、新型コロナウイルス感染拡大で企業の配当中止が相次いだことに関連し、4-6月期に株式トレーディング部門は2億ユーロの打撃を受けた。債券トレーディング収入は38%増加した。

  4-6月期の純損益の市場予想平均は1億8310万ユーロの黒字。総収入は52億9000万ユーロで、市場予想は55億2000万ユーロだった。

原題:
SocGen Extends Losing Streak With Surprise $1.5 Billion Loss(抜粋)

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