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米株式相場は「小幅」調整か、経済指標が予想下回れば-JPモルガン

  • ディフェンシブな戦略が正当化されるほどではないとノーマンド氏
  • 異例の財政・金融刺激策でS&P500は3月安値から46%上昇

経済指標が予想を下回った場合、今後数週間以内に株式相場が小幅調整するリスクがあると、JPモルガン・チェースが指摘した。

  累積需要および追加財政支援策がいずれ議会を通過するとの想定を踏まえると、経済は引き続き「トレンドを大きく上回る」見通しであるため、株式相場が大きく下落する公算は小さいと、ジョン・ノーマンド氏らストラテジストが7月31日のリポートで指摘した。ただ、今月前半に雇用統計や小売売上高が予想を下回るリスクが若干あると警告した。

  「マクロ的背景が不透明になっているため、若干の懸念は正当化されるが、弱気な目標やディフェンシブな投資戦略が正当化されるほど不透明にはなっていない」とストラテジストらは分析。 「米国の成長下降と所得支援策の失効が重なったため、8月の相場調整リスクは残るが、投資家のポジショニングのため下げは限定的にとどまるだろう」と指摘した。

  新型コロナウイルス危機に対応するための異例の財政・金融刺激策を受け、S&P500種株価指数は3月の安値から46%上昇している。

The S&P 500 has rallied more than 40% from its March lows

原題:
JPMorgan Sees Risk of ‘Modest’ Stock Drop But Don’t Go Defensive(抜粋)

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