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ゴールドマン、M&Aディールメーク用アプリ開発-在宅でも心配無用

  • スピンオフ機会を見極めたり買収の標的を特定したりする利用を想定
  • 「ジェミニ」と呼ばれる技術は、ゴールドマンのバンカーが既に活用
A Goldman Sachs Group Inc. logo hangs on the floor of the New York Stock Exchange in New York, U.S., on Wednesday, May 19, 2010.
A Goldman Sachs Group Inc. logo hangs on the floor of the New York Stock Exchange in New York, U.S., on Wednesday, May 19, 2010. Photographer: Daniel Acker
A Goldman Sachs Group Inc. logo hangs on the floor of the New York Stock Exchange in New York, U.S., on Wednesday, May 19, 2010.
Photographer: Daniel Acker

合併・買収(M&A)のチャンスが在宅勤務で失われると懸念する経営幹部らは心配無用だ。米ゴールドマン・サックス・グループがおあつらえ向きのアプリを開発した。

  ゴールドマンは在宅勤務ブームの機会を捉え、外での活動がなくてもM&Aのマッチメークに力を貸す技術を顧客に提供する方針だ。

  「ジェミニ」と呼ばれる同技術は、ゴールドマンのバンカーが既に活用しており、業績不振でアクティビスト(物言う投資家)の標的になりやすい事業や、環境・社会・ガバナンス(企業統治)を重視する「ESG」のスコアが悪い部門の洗い出しに役立つと期待される。

  M&Aストラクチャリングのグローバル責任者デービッド・ダブナー氏は、事業売却やスピンオフ(分離・独立)の機会を見極めたり、不要あるいは業績不振部門という形で買収の標的を特定したりする目的で、顧客の利用を想定している。

  ダブナー氏は「投資家は複数の事業分野を持つ企業を今後も精査するだろう。積極的なスピンオフや資産売却にせよ、投資家からそれを強いられるにせよ、企業構造の簡素化というトレンドは定着している」と指摘した。

原題:Goldman Sachs Is Building an M&A Dealmaking App Called Gemini(抜粋)

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