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バイデン氏の一部周辺、副大統領候補にハリス氏以外を求める

  • バイデン氏の副大統領候補選びは大詰めを迎えている
  • 副大統領候補発表は10日の週になるとみられる-関係者

11月の米大統領選で民主党候補指名を確実にしているジョー・バイデン氏の一部周辺は、副大統領候補にカマラ・ハリス上院議員(カリフォルニア州)以外の人物を推している。副大統領候補選びは大詰めを迎えているが、ハリス氏はこれまでのところ最有力候補とみられている。

  バイデン氏は7月28日、自身の副大統領候補を8月の第1週に明らかにすると述べていた。しかし、選考プロセスに詳しい関係者によると、陣営は候補発表を10日の週に計画している。民主党の全国大会は8月17日に始まる予定。

  ハリス氏の他には、カレン・バス下院議員とスーザン・ライス元大統領補佐官(国家安全保障担当)も有力視されており、エリザベス・ウォーレン、タミー・ダックワースの各上院議員もまだ候補に残っているという。

  バイデン氏の周辺の一部は、忠実なナンバー2になるにはハリス氏は「野心的」過ぎると主張。フロリダ州の寄付者ジョン・モーガン氏はCNBCに対し、「彼女は就任式の日に大統領選に向けて始動するだろう」と述べた。ハリス氏は今年、大統領候補に選ばれるのを目指して民主党予備選に出馬していた。

  バイデン氏が政権の座を獲得した場合、1期のみで退任するとの幅広い観測がある。実際にそうなった場合、副大統領は2024年大統領選の民主党候補指名争いで早い段階で最有力になるとみられる。民主党関係者の一部には、24年選挙での大統領候補が既成事実化しないよう、バイデン氏には大統領職には関心のない人物を副大統領に選んで欲しいとの考えがある。

  08年の選挙でヒラリー・クリントン氏の選対責任者だったパティ・ソリス・ドイル氏は、「どの大統領候補も副大統領候補を選ぶ際に検討する要素の1つは、相手の政治的野心だ。4年後や8年後の可能性を考えて積極的に自分を押し上げようとする人物は望まないだろう」と指摘。「探しているのは政権運営を手伝ってくれるパートナーだ」と語った。

原題:
Democrats Ply Biden With Running Mate Alternatives to Harris (1)(抜粋)

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