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Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
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日本株は大幅反発、円高一服や米株高を好感-通信や輸出中心広く上げ

更新日時
  • ドル・円は一時1ドル=106円40銭台、日本株終値時点は104円36銭
  • 中国財新製造業PMIは予想上回る、ZHDや武田薬は決算好感
Pedestrians holding umbrellas walk past an illuminated electronic stock board displayed outside the Daiwa Securities Co. headquarters at night in Tokyo, Japan, on Monday, July 27, 2020. Daiwa Securities is schedule to announce first-quarter earning figures on July 31.
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

3日の東京株式相場は大幅反発。円高の勢い一服や米国株高を好感し、情報・通信やサービスのほか、自動車や電機など輸出中心に幅広い業種で買いが優勢となった。決算が評価されたZホールディングスや武田薬品工業が高い。

  • TOPIXの終値は前営業日比26.58ポイント(1.8%)高の1522.64-5日ぶり反発
  • 日経平均株価は485円38銭(2.2%)高の2万2195円38銭-7日ぶり反発

〈きょうのポイント〉

  • 為替は一時1ドル=106円40銭台まで円安進行、前営業日の日本株終値時点は104円36銭
  • 先週末の米国株は上昇、アップルやアマゾン・ドット・コムなどテクノロジー企業の好決算を好感
  • 中国:7月の財新製造業PMI指数は52.8-予想51.1
  • Zホールディングスの第1四半期営業利益は最も高い市場予想上回る、武田薬品工業やSGホールディングスは今期営業利益予想を上方修正
  • ホワイトハウスと民主党、失業給付巡りなお大きな溝-3日に協議再開

  東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは「新型コロナの影響から足元で輸出数量のマイナス幅が拡大している日本にとって、円高も続けば企業業績の下方修正が継続しかねない」と語る。1ドル=104円台から円安方向へ向かえば、「業績への悪影響が和らぐ」とみていた。

  7月最終週に急速に進行していたドル安・円高に歯止めがかかり、きょうのTOPIXは先週末までの4日続落期間中の下げの3分の1を取り戻した。先週末の大幅安、きょうの大幅高ともに「需給要因の影響が大きかった」とみるのは三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鮎貝正弘シニア投資ストラテジスト。先週までは「夏季休暇が本格化する前の7月中にいったん利益を確定してポジションを縮小しようとする動きがあった」ため、そうした売りが一巡した反動からきょうは「いったんショートカバーが入っている」と言う。

  • 東証33業種では海運や情報・通信、サービス、保険、不動産、医薬品などが上昇
  • 空運のみ下落
5日ぶり反発
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