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米失業給付、上乗せ失効-1日の議会民主指導部との協議も溝埋まらず

  • ムニューシン氏と首席補佐官がペロシ氏、民主党上院院内総務と会談
  • 失業給付上乗せを包括的経済対策の一部として扱うよう民主党は要求

新型コロナウイルス感染拡大に対応する米景気対策で、失業給付を上乗せする特例措置が7月31日に失効した。

  トランプ政権当局者と議会民主党指導部は1日、追加経済対策を巡るトップレベル協議を行った。話し合いは生産的と評価されたが、失業給付上乗せの延長に向けた合意には至らず、重要問題が未解決のまま残った。

  ムニューシン財務長官は3時間続いた協議後に記者団に対し、合意成立には「片付けなければならないことがなお多い」と発言。失業給付上乗せの短期延長で合意できるかについては、膠着(こうちゃく)状態が続いていると語った。

  ムニューシン氏とメドウズ大統領首席補佐官は、ペロシ下院議長およびシューマー民主党上院院内総務と議会で会談した。シューマー氏は双方の立場が接近していないとしながらも、これまでで「最も良い話し合い」だったと評価した。

  メドウズ氏も1日の努力が「良い土台」を築いたと述べる一方、合意が差し迫っているかといえば、「そうではない」との認識を示した。

  失業給付の法案を包括的経済対策案の一部として扱うことを求める議会民主党は、失業給付上乗せを一時的に延長し、その後包括経済対策案に取り組むというトランプ政権側の提案を拒否している。


原題:White House, Democrats Apart on Job Aid as Benefits End (1)(抜粋)

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