コンテンツにスキップする

マードック家次男ジェームズ氏、ニューズ取締役辞任-編集方針で相違

メディア界の大物ルパート・マードック氏の次男ジェームズ・マードック氏は、父親の築いた企業帝国との関係を断ち切ろうとしている。

  ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)やニューヨーク・ポストを傘下に置く米ニューズ・コーポレーションは7月31日、ジェームズ氏(47)の取締役辞任を明らかにした。辞任理由は編集上の見解の相違だとしている。ジェームズ氏は以前、ルパート氏が拡大したメディア事業を引き継ぐとみられていた。

James Murdoch

ジェームズ・マードック氏

  ニューズ社は同社の「報道部門が配信する一部論説の内容や一部の戦略的決定に関する見解が異なる」ため辞任するとのジェームズ氏のコメントを公表した。

  ジェームズ氏は昨年、当時の21世紀フォックスが資産の大半を米ウォルト・ディズニーに売却した際、21世紀フォックスの最高経営責任者(CEO)を辞任。フォックスのニュース番組やニューズ社の保守寄りの編集方針に批判を強めている同氏は、マードック家と一段と距離を置くようになっている。

原題:James Murdoch Quits News Corp. Board Over Editorial Content (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE