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ロンドン証取グループ、伊部門売却も-リフィニティブ買収完了目指す

ロンドン証券取引所グループ(LSE)は傘下のイタリア証券取引所の一部もしくは全ての株式の売却に向けた協議を始めた。LSEによる270億ドル(約2兆8300億円)規模のリフィニティブ買収を巡り、欧州連合(EU)当局の承認を確実に取り付けるのが狙いだ。

  31日の発表資料によれば、LSEは債券取引プラットフォームを運営しているMTSもしくはイタリア部門全体の売却につながる可能性のある予備交渉を開始した。

  取引が進展するかどうかは分からないとしている。LSEは昨年合意したリフィニティブ買収が来年早い時期までに完了することを見込んでいる。

  データなどを提供するリフィニティブの買収の成立には、EUをはじめとする世界各地の監督当局による承認が必要で、EUは欧州各国国債の電子取引における市場シェアについての懸念を示している。

  LSEによると、米司法省は条件なしで反トラスト法(独占禁止法)審査を終えた。LSEはイタリア証取を2007年から保有している。

原題:LSE in Talks to Sell Borsa Italiana to Close Refinitiv Deal (1)(抜粋)

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