コンテンツにスキップする

フォードの4-6月営業損益、予想より小幅な赤字-時間外で株価上昇

  • 利払い・税引き前損益は19億ドルの赤字、赤字幅は予想の半分未満
  • 7-9月は調整後ベースで5億-15億ドル黒字へ-通期は赤字見込む

フォード・モーターの4-6月(第2四半期)決算は予想よりずっと良好だったが、2020年通期では赤字になるとの見通しが示された。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う混乱の中、同社は事業再編に取り組んでいる。

  30日の発表資料によれば、4-6月期の利払い・税引き前損益は調整後で19億ドル(約2000億円)の赤字と、赤字幅は同社が予測していた50億ドル超の半分未満にとどまった。期中の工場とショールームの閉鎖にもかかわらず、スポーツタイプ多目的車(SUV)やトラックの需要が衰えなかったことが主な要因。

  自動車部門の売上高は前年同期比54%減の166億ドル。アナリスト予想の162億ドルは上回った。調整後1株損益は35セントの赤字。アナリスト予想は1.18ドルの赤字だった。

  同日の米株式市場時間外取引で、フォード株は一時6.2%上昇。通常取引は2.6%安で引けた。今年に入り27%余り下げている。

Cost of Covid

Ford suffered two consecutive losing quarters during the pandemic

Source: Bloomberg data

  フォードは7-9月(第3四半期)について、調整後ベースで5億-15億ドルの黒字と予想。20年通期では、同ベースで赤字になるとみている。

原題:Ford’s Attempt to Turn Corner Boosted by Big Earnings Beat (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE