コンテンツにスキップする

みずほ:4ー6月の純利益は25%減、株式損益や与信費用が悪化

更新日時
  • 本業のもうけを示す業務純益は23%増、資金利益堅調や外債売却益も
  • 与信費用の年間計画に対する進捗率は19.5%にとどまる

みずほフィナンシャルグループの2020年4-6月期の連結純利益は前年同期比25%減の1224億円だった。資金利益など本業の利益は伸びたものの、株式関係損益の悪化や新型コロナウイルス感染拡大の影響で与信費用の増加が響いた。

  31日に資料を開示した。株式等関係損益は政策保有株の減損に加え、前年同期に計上した大口売却益の剥落などにより前年同期比411億円減少。与信費用も390億円と前年同期の16億円から悪化した。年間の与信費用計画に対する進捗(しんちょく)率は19.5%にとどまった。みずほは20年3月期に将来を見越した予防的貸倒引当金としてに既に804億円を計上している。

  今期(21年3月期)の純利益計画3200億円に対する進捗率は38%だった。本業のもうけを示す連結業務純益は同23%増の2317億円。顧客部門で国内大企業と海外を中心に貸出収支やソリューション関連収益が堅調に推移したほか、市場部門では外債売却益の増加などが寄与した。今期計画に対する業務純益の進捗率も38%だった。

  不良債権比率は20年3月末の0.75%に対して、6月末は0.78%だった。

20年4ー6月期決算の主な内容(増減は前年同期との比較)
  • 資金利益は20%増の2151億円
  • 役務取引等利益は17%増の1568億円
  • 株式等関係損益は129億円の損失、前年同期は282億円の利益
  • 与信関係費用は390億円、前年同期は16億円
Mizuho Reports Third-Quarter Earnings

みずほFGの4ー6月純利益は25%減に

Photographer: Tomohiro Ohsumi

(詳細を追加して記事を更新します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE