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時価総額3位のキーエンス、4-6月期営業利益は22%減-予想下回る

東証1部時価総額3位のキーエンスの4-6月期(第1四半期)営業利益は前年同期比22%減の517億円だった。市場予想(570億円)を下回った。

  31日に発表した決算短信によると、新型コロナウイルスの世界的な流行で国内では輸出や生産が低迷し、欧米を中心に海外景気も落ち込んだ。設備投資需要が減り、同社の売上高も前年同期比18%減少した。

  引き続き今期(2021年3月期)の業績計画は非開示。配当については、第2四半期末100円、期末100円の計200円の実施を予想。株式分割を考慮すると、前期比では実質50円の増配となる。

4-6月期業績
  • 売上高1099.8億円、前年同期比18%減、市場予想1194.3億円
  • 営業利益517億円、同22%減、市場予想570.2億円
  • 純利益365.1億円、同21%減、市場予想406.2億円

  キーエンスは工場自動化(FA)関連の電子機器・部品メーカーで、製品の認知やデータ収集に使われるセンサーや測定器のほか、制御機器、画像処理システムなどを手掛けている。顧客は自動車や半導体、医薬品、食品など幅広く、前期(20年3月期)の地域別売上高構成比は国内47%、海外53%。昨年12月にセンサー事業部長などを務めた中田有社長が新たに就任した。

  同社の株式時価総額は31日現在、10兆7500億円と東証1部でトヨタ自動車、ソフトバンクグループに次ぐ規模。

Views Of Keyence Corp. Headquarters

Photographer: Yuzuru Yoshikawa/

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