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UPS株急伸、取引時間中の最高値更新-新型コロナで配送需要が拡大

  • オンライン取引の宅配が急増、医療機関への配送も拡大
  • 売上高はアナリスト予想の上限上回る、1株利益は予想平均の約2倍

30日の米株式市場で米宅配大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)の株価が上昇、取引時間中の最高値を更新した。同社の4-6月(第2四半期)決算が市場予想を上回ったことが好感された。新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンライン取引の宅配が増えたほか、医療機器およびアジアからの輸出品の配送が増加したことが寄与した。

  4-6月売上高は前年同期比13%増の205億ドル(約2兆1500億円)と、アナリスト予想の上限を上回った。中には減収を予測していたアナリストもいた。調整後の1株当たり利益は2.13ドル。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均のほぼ2倍だった。

UPS Revenue Surges

  UPSやフェデックスは新型コロナの感染が拡大して以来、急増する宅配を処理する一方で、医療機関などへ個人防護具を急送している。需要の急増に加えて、従業員の安全確保や配送センターの消毒作業に追加費用が発生しているとして、両社とも大口顧客には繁忙期に請求する割増金を適用している。

  ニューヨーク時間午前10時42分現在、UPSの株価は13.3%高の140.15ドル。一時は141.50ドルをつけた。

原題:UPS Surges to Record on Delivery Bonanza Spurred by Virus (2)(抜粋)

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