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Photographer: BEN STANSALL/AFP
Cojp

J&Jの新型コロナワクチン候補、動物実験では1回の投与で予防効果

  • サルの実験では大半に免疫、1匹だけ感染もウイルスは低レベル
  • 今月中に臨床試験を開始、9月の最終試験を目指す

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ヘルスケア製品大手、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発中の新型コロナウイルスのワクチン候補は、サルへの1回の投与で予防効果が表れたことが初期試験で明らかになった。J&Jは今月から臨床試験を開始した。

  英科学誌ネイチャーに掲載された論文によれば、ワクチン候補を投与された複数のサルは1匹を除き、6週間後に新型コロナの病原体への免疫があった。感染した1匹から検出されたウイルスも低レベルだった。J&Jは今月22日からベルギーでヒトを対象に臨床試験に入り、米国でも今週から開始した。

  J&Jの最高科学責任者、ポール・ストッフェル氏は試験データでは「当社のワクチン候補は強い抗体反応を示し、1回の投与で予防効果があった」と説明。「ワクチン開発を進め、生産を引き上げる上で、今回の試験結果は当社に確信を与える内容だ」と述べた。

  同社は臨床試験の最終段階である第3相試験を9月に開始したい考えだ。

原題:J&J Vaccine Protects Monkeys From Covid With Single Shot (1)(抜粋)

  

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