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香港、立法会選挙から民主派候補12人排除-黄之鋒氏も

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香港政府は、9月に予定される立法会(議会)選挙について、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏ら民主派活動家12人の立候補を阻止した。さらに多くの候補を排除する可能性があるとしている。議会選で民主派が過半数を制する可能性を摘み取るため、先月施行された国家安全維持法(国安法)を当局側が利用するとの懸念が現実になった。

  政府は、立候補を阻止された人々は要件を満たしていないと説明。要件には国安法への支持も含まれていた。除外された候補の氏名は公表されなかったが、著名活動家の黄之鋒氏は立候補届け出を無効とされたことを確認した。

  政府は30日の声明で、「政治的検閲や言論の自由の制限、立候補の権利のはく奪など、一部の市民が訴えているようなことは全くない」と主張した。

  政府発表の数時間前には4人の学生活動家が、オンラインでの発言が国安法に違反したとして逮捕された。

  民主派は昨年11月の区議選(地方議会選)での勝利の勢いを立法会選挙に生かしたい考えだった。

  政府の声明は、候補者が香港基本法を「心底から支持」していないことを示す行動を列挙。「国安法制定に対し原則反対を表明」することや外国政府に香港の政治への介入を求めること、政府の提案を「無差別に」否決しようとする意向などを挙げた。

原題:Hong Kong Bars Joshua Wong, Democracy Activists From Election(抜粋)

(政府の発表などを追加します)
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