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ドイツ4-6月GDPは10.1%減、過去最大の縮小-新型コロナが直撃

  • 7月失業率は6.4%で変わらず、失業不安は景気回復のリスクにも
  • ユーロ圏景況感は7月に上昇も、コロナ危機前の水準に大きく届かず

ドイツの国内総生産(GDP)は4-6月(第2四半期)に過去最大の落ち込みを記録した。新型コロナウイルスの感染拡大がもたらした制限措置によって、欧州全域の企業活動や市民生活が損なわれ、雇用に深刻な打撃を与えた。政府は異例の政策対応に追われた。

  第2四半期GDP(速報値)は前期比10.1%減。1970年に四半期GDP調査が始まって以来、最大の落ち込みだった。輸出や個人消費、投資が減少した。景気は既に回復しつつあるが、失業の恐れや企業や家計の不安は成長ペースが鈍化する可能性を意味する。  

Virus restrictions dragged German economy into a record contraction

  ドイツ連邦雇用庁が発表した7月の失業率は6.4%と前月から変わらず。失業者数は前月比で1万8000人減少した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想では4万1000人の増加が見込まれていた。

  また、欧州委員会が発表した7月のユーロ圏景況感指数は82.3。前月から上昇し、エコノミスト予想も上回ったが、新型コロナ危機前の2月の水準からは20ポイント余り低い。

  ドイツは8月25日に発表する第2四半期GDP確定値で四半期中の経済活動の詳細を報告する。

原題:German Economy Plunged Into Record 10% Slump by Pandemic (2)(抜粋)

Germany July SA Unemployment Change -18K M/m; Est. +41K M/m(抜粋)

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