コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(7月30日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株続落、新型コロナ感染拡大や低調な業績警戒-銀行など内需安い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は続落。新型コロナウイルスの感染拡大や低調な企業業績から、銀行や陸運、電気・ガスなど内需関連中心に売られた。決算失望の三井住友フィナンシャルグループや花王も安い。

  • TOPIXの終値は前日比9.57ポイント(0.6%)安の1539.47
  • 日経平均株価は57円88銭(0.3%)安の2万2339円23銭

  東京海上アセットマネジメントの橋爪幸治シニアファンドマネジャーは「都内の新型コロナの感染者数の多さに加え、営業時間の短縮要請の可能性も考えると、人々が再び自粛モードに入りつつあることを意味する」と指摘。7-9月期もコロナの悪影響が続く可能性が出てきたとし、「4-6月期をボトムとして業績が回復に向かい、今期は小幅減益にとどまるというシナリオを書き換えなくてはならなくなる」とみていた。

  • 東証33業種では空運や電気・ガス、陸運、銀行、建設、鉄鋼が下落
  • 証券・商品先物取引や精密機器、情報・通信、輸送用機器は上昇

●超長期債が反落、利回り水準低下で戻り売り圧力ー2年入札結果は順調

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券市場では超長期債が反落。前日まで堅調に推移して利回り水準が大きく低下したことで、戻り売り圧力が掛かった。一方、この日実施の2年国債入札は順調な結果となったものの、相場全体を押し上げるには至らなかった。

  • 新発30年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)高い0.54%、新発40年債利回りは1bp高い0.565%
  • 長期国債先物9月物の終値は5銭安の152円31銭。2年債入札結果を受けて横ばいまで戻す場面もあったが、その後は上値が重く、一時は152円28銭まで下落

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 2年入札は意外に順調だったが、超長期ゾーンが重く、先物相場も軟調
  • 米中対立など金利低下リスクが意識される中、超長期債は前倒しで買った投資家が多いとみられ、今月の入札も順調にこなしたが、利回りが下がったことで買いが一服している
  • コロナ感染再拡大に伴う在宅勤務7割対応や夏季休暇を控えて、必要分を入札で早めに確保した参加者が多かったのではないか
  • そもそも10年金利がプラスで推移する中、超長期ゾーンがフラット(平たん)化していくのにも限界がある

2年債入札

  • 最低落札価格は100円46銭0厘と、市場予想中央値(100円45銭5厘)を上回る
  • 応札倍率は4.56倍と、前回の4.68倍をやや下回る
  • テール(最低と平均落札価格の差)は7厘と、前回9厘から縮小

●ドル・円は105円前半へ上昇、FOMC通過でドル買い優勢

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=105円台前半へ上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)のハト派姿勢を受けたドル安の流れが一服し、全般的にドルの買いが優勢となった。

  • ドル・円は午後3時31分現在、前日比0.3%高の105円26銭。日中の取引では104円91銭を安値に一時105円29銭まで上昇。前日の海外市場では104円77銭と3月以来の安値を更新
  • ユーロ・ドルは0.3%安の1ユーロ=1.1754ドル。一時は1.1750ドルまでユーロ売りが進行。前日は2018年9月以来となる1.18台に乗る場面も
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数は0.3%高。前日は0.3%安と終値ベースで4営業日連続安

りそな銀行市場トレーディング室の井口慶一クライアントマネージャー

  • FOMCはどちらかというとドル安材料だったが、これを通過したことでドル買い戻しの動きが出ている可能性がある
  • FOMCが終わったので、目線が変わってくる感じがする。失業給付の延長や米追加景気刺激策などを巡る不透明感が多くなり、どちらかというとリスクオフのドル買い戻しの動きになる可能性がある
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE