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英銀スタンダードチャータードの1-6月利益、予想上回る

  • 調整後利益は19.6億ドル、貸倒引当金は予想下回る15.7億ドル
  • 低金利や原油安などで下期に伸びが鈍る可能性があると警告

英銀スタンダードチャータードの1-6月(上期)の利益は市場予想を上回った。同行は7-12月(下期)に伸びが鈍る可能性があると警告しつつも、上期に計上した貸倒引当金は予想より少なかった。

  30日の発表資料によれば、調整後利益は19億6000万ドル(約2100億円)。アナリスト予想は15億3000万ドルだった。上期の貸倒引当金は15億7000万ドルと、予想の17億9000万ドルを下回った。4-6月の引当金は1-3月から減少。

  各国・地域の経済は新型コロナウイルス感染拡大に伴う活動停止から緩やかに回復しているものの、低金利や原油安、市場取引減少によって下期の収入の伸びが抑制される可能性があると同行は指摘。

  アンディ・ハルフォード最高財務責任者(CFO)は発表資料で、一部市場における「初期段階の回復と当行の地理的および金融商品の多様性がもたらす恩恵が、低金利の影響や事業環境悪化の可能性を十二分に補える可能性は低い」との見方を示した。

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原題:Standard Chartered Profit Tops Estimates on Lower Provisions (1)(抜粋)

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