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巨大テクノロジー4社のCEO、米議会公聴会で5時間余り質問攻め

  • グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンを議員が厳しく追及
  • 一部は解体の必要があり、全社とも厳しい規制が必要-シシリン氏
Mark Zuckerberg, chief executive officer and founder of Facebook Inc., speaks via videoconference during a House Judiciary Subcommittee hearing in Washington, D.C., U.S., on Wednesday, July 29, 2020.
Mark Zuckerberg, chief executive officer and founder of Facebook Inc., speaks via videoconference during a House Judiciary Subcommittee hearing in Washington, D.C., U.S., on Wednesday, July 29, 2020. Photographer: Graeme Jennings/Washington Examiner
Mark Zuckerberg, chief executive officer and founder of Facebook Inc., speaks via videoconference during a House Judiciary Subcommittee hearing in Washington, D.C., U.S., on Wednesday, July 29, 2020.
Photographer: Graeme Jennings/Washington Examiner

米国の巨大テクノロジー4社の最高経営責任者(CEO)が29日、議会の公聴会にそろって出席し、議員からの5時間余りに及ぶ矢継ぎ早の質問を受けた。議員らは、各社が圧倒的な力でライバル企業を制圧し、競争を阻害していると非難した。

  下院司法委員会の反トラスト小委員会の公聴会に出席したのは、アルファベットのスンダー・ピチャイ氏、アップルのティム・クック氏、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ氏、アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス氏。

  グーグルはネット検索とオンライン広告に対する支配力、アップルは各アプリに対する支配力、フェイスブックは競合企業の買収、アマゾンは同社サイトに出品するサードパーティー販売業者への支配力がそれぞれ焦点となった。

  デービッド・シシリン反トラスト小委員長は閉会に際し、4社が「独占力を有している」と言明。「一部は解体する必要があり、全社とも厳しく規制される必要がある」と述べた。

  4人のCEOはビデオ会議システムを通じて参加。べゾス氏が議会公聴会に出席したのは初めてで、4社のCEOが一堂に会したのも今回が初めてとなる。議員1人当たり5分という決まりが設けられたため、各CEOが質問に答える言葉を議員がさえぎる場面も多かったが、4人とも常に礼儀正しく答えていた。

  民主党議員は4社が市場で持つ支配力についてそれぞれ追及した一方、共和党議員は主にグーグルとフェイスブックでの反保守的な偏向に対して不満をぶつけた。シシリン氏は公聴会終了後、各CEOからの回答の多くは反トラスト小委が調査の過程で得た内容を確認するものだったと話した。

  反トラスト規制の強化を訴える左派系シンクタンク、パブリック・ナレッジのアレックス・ペトロス氏は、今回の公聴会が「重大な分岐点になるかもしれない」と指摘。「司法省や連邦取引委員会(FTC)の両方に本格的な調査を実際に行うよう圧力がかかる可能性がある」と語った。

原題:
Big Tech CEOs Endure Hours of Withering Questions From Congress(抜粋)

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