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FRB議長、追加の財政政策の必要性を指摘-景気回復に減速リスク

  • 今後の進路は非常に不確実、感染拡大と抑制策が経済を圧迫-会見
  • 消費の一部指標は6月後半以降低下、雇用の伸びの鈍化も指数が示唆

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は29日、景気回復支援には追加の財政政策が必要になると述べ、新型コロナウイルス感染が一部の州で急拡大する状況で、回復ペースが鈍るリスクがあると指摘した。

  パウエル議長は先の強力な財政出動について議会を称賛。経済成長が記憶に残る限りで「最大の衝撃」に見舞われる中で、事業の継続を支援し、外出自粛中の消費者を助けたという意味で、資金が「うまく使われた」と語った。

  パウエル氏は連邦公開市場委員会(FOMC)終了後の記者会見で、「われわれからの追加支援と、追加の財政政策の両方が必要になるだろう」と述べた。

  FRB議長は、今後の進路は「非常に不確実」だとした上で、「感染拡大とそれを抑制するための新たな対策が経済活動を圧迫し始めている」と警告。「デビットカードやクレジットカードの利用に基づく個人消費の一部指標は6月後半以降低下し、最近の労働市場の指数は比較的小規模な企業を中心に雇用の伸びの鈍化を示唆している」と分析した。

原題:
Powell Says More Fiscal Policy Needed While Recovery Struggles(抜粋)

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