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トランプ政権、ドイツ駐留米軍を縮小-約1万2000人を撤退へ

更新日時
  • 一部イタリアとベルギーに再配備、約半分は帰国-エスパー国防長官
  • トランプ米大統領、「もう食い物にされるのはまっぴら」と発言

米国はドイツに駐留する米軍約1万2000人を撤退させる。一部はイタリアとベルギーに再配備し、約半分は帰国させる計画だと、エスパー米国防長官が明らかにした。

  今回の決定は世界的な米軍配備見直しの一環で、北大西洋条約機構(NATO)の機能を向上させるとともに、ロシアに対する抑止力強化にもつながると、エスパー長官は述べた。国防当局者によれば、ドイツには約2万4000人を残す計画で、その過程は数年を要する可能性がある。

  ドイツ駐留米軍の縮小は、トランプ大統領がかねて目指してきた米軍帰還の方針を反映しており、すでにアフガニスタン駐留の米軍縮小に取り組んでいる。

  米国防総省が今回の決定を戦略的な見地から説明したにもかかわらず、トランプ大統領はドイツの防衛負担の少なさをあらためて批判。「彼らは何年もの間、状況を悪用している」と記者団に話した。「われわれはもう、食い物にされるのはまっぴらだ」と語った。

原題:U.S. Plans to Withdraw About 12,000 of Its Troops From Germany(抜粋)

(エスパー米国防長官、トランプ米大統領のコメントを追加します)
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