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トランプ氏、プーチン氏との対話で米兵殺害の懸賞金疑惑に一切触れず

  • 「多くの人が偽ニュースだと言っている」、アクシオスに弁明
  • トランプ氏、報告あったとされる2月以降に8回はプーチン氏と対話
トランプ大統領とプーチン大統領

トランプ大統領とプーチン大統領

Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg
トランプ大統領とプーチン大統領
Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

ロシアがアフガニスタンのタリバンに米兵殺害の報奨金を支払ったとの情報について、トランプ米大統領はこれまでのプーチン大統領との対話で一度も言及したことはないと述べた。

  ニュースサイトのアクシオスが29日、インタビュー動画をツイッターに投稿した。トランプ氏はこの中で、「プーチン氏と一度もその件を話したことはない」と述べ、23日の電話会談でも取り上げなかったと明らかにした。「その電話会談は他の問題を話すためだった。(懸賞金問題は)率直に言うと、多くの人が偽ニュースだと言っている」と話した。

  米情報機関がロシアの懸賞金疑惑をトランプ氏への報告書に盛り込んだとされる2月以降、アクシオスによると両者は少なくとも8回対話している。

  11月の米大統領選挙で民主党候補としてトランプ氏と争うことが確実なバイデン前副大統領は、「最高司令官として最も重大かつ崇高な責務は、危険を冒して国に尽くしている人々を守ることだ。だが米情報機関がトランプ氏や同盟国に、ロシアが戦地にいる米兵の命に懸賞金を設けているとの警告を発してから数カ月、トランプ氏は前線にいる兵士の命、および自分の責務に背を向け続けている」との声明を発表した。

  トランプ氏は今回のインタビューで、ロシアが懸賞金を出していたとの証拠は「自分に報告されたことはない」と主張。この疑惑は米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が6月に報じたが、ホワイトハウスはそれ以来、決定的な情報ではなかったとの説明を続けている。

原題:
Trump Says He Never Raised Taliban Bounties in Talks With Putin(抜粋)

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