コンテンツにスキップする

中国の三峡集団、国外資産ポートフォリオ4200億円売却検討-関係者

  • シンガポール政府投資公社や中国投資に打診-10-20%の権益巡り
  • 国外資産ポートフォリオの価値、全体で最大200億ドルに上る可能性

国有電力会社の中国長江三峡集団は、国外資産ポートフォリオのうち最大40億ドル(約4200億円)相当の売却を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、三峡集団はこの資産の10-20%に相当する権益取得の可能性でシンガポール政府投資公社(GIC)や中国投資(CIC)など政府系ファンドに打診した。

  三峡集団の国外資産ポートフォリオは全体で最大200億ドルに上る可能性があると関係者は話した。後の段階でこの部分、または一部の上場を検討する可能性もあるという。

中国長江三峡、海外資産ポートフォリオ見直し探る-関係者

  関係者によれば、最終的に取引に含まれる資産次第で売却額は変わり得る。検討が続いており、最終決定はまだ下されていないという。長江沿いの200万人余りが避難を余儀なくされた中国南部での深刻な浸水被害などの要因で協議の進展は鈍っていると関係者は述べた。

  CICとGICの担当者はこの件に関して今のところコメントしていない。三峡集団の担当者にも電話と電子メールでコメントを求めたが、返答はなかった。

原題:
Three Gorges Said to Mull $4 Billion Stake Sale in Overseas Unit(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE