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ソフトバンクGの英アーム、元合弁トップが中国事業を妨害と主張

  • アレン・ウー氏が偽情報を広めている-アーム
  • どこまで外国企業の権益を守るか中国政府の本気度が試される
SoftBank Group Corp. Chairman Masayoshi Son Speaks at Conference

Photographer: Akio Kon/ Bloomberg

SoftBank Group Corp. Chairman Masayoshi Son Speaks at Conference

Photographer: Akio Kon/ Bloomberg

ソフトバンクグループ傘下の半導体設計会社、英アームは、解任した中国の合弁事業会社トップが同事業を損ねていると主張した。アレン・ウー(呉雄昂)氏が率いていた同事業を巡る問題は、中国政府が同国に投資する外国企業の権益を守るかどうかの試金石となっている。

  アームは6月、安謀科技(中国)(=アーム・チャイナ)の最高経営責任者(CEO)を務めていた呉氏の解任を発表。だが、呉氏はこれを受け入れず、合弁事業の運営に関与し続けている。

  アームは発表資料で、呉氏が「偽情報を広め、アーム・チャイナ社員の間に恐怖と混乱を生み出している」と指摘。進行中および今後の半導体設計で中国パートナーがアームから必要とする極めて重要な意思疎通や支援を呉氏が遮断しようとしているとして、同氏の「保身が中国の半導体イノベーション(技術革新)をリスクにさらしている」と主張した。

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原題:Arm Accuses China Venture Ex-CEO of Blocking its Business(抜粋)

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