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AMD、売上高に強気見通し-サーバー用チップ販売好調

  • AMD株は決算発表後の時間外取引で一時9%余り上昇
  • 通期売上高見通しを上方修正、4-6月決算も市場予想上回る

半導体メーカーの米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は28日、売上高について強気な見通しを示した。 AMDは収益性の高いサーバー用チップ市場でライバルの米インテルからシェアを奪いつつあることを示唆した。AMD株は決算発表後の時間外取引で一時9%強上昇した。

  AMDの発表資料によると、7-9月(第3四半期)売上高は約25億5000万ドル(約2680億円)を見込む。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は23億ドルだった。

  同社は通期売上高見通しを上方修正した。4-6月(第2四半期)決算も、サーバー用チップやPC用チップの販売好調で、市場予想を上回る結果となった。

  AMDはインテルに数十年にわたり出遅れてきたが、近年は製造パートナーの台湾積体電路製造(TSMC)の躍進に支えられ追い上げつつある。一方のインテルは、新しい生産プロセスが予定より1年遅れていることを明らかにし厳しい状況にあり、株価が急落。AMD株は同社製チップがインテル製を上回る性能になるとの期待感から急上昇している。

  AMDによると、2020年通期売上高はPCやゲーム、データセンター関連製品の好調を追い風に約32%増加する見通し。市場予想は25%増の84億ドルだった。

  4-6月期純利益は1億5700万ドル(1株当たり13セント)と、前年同期の3500万ドル(同3セント)から増加。売上高は26%増の19億3000万ドル。一部項目を除いた1株利益は18セントだった。アナリスト予想平均は、1株利益が16セント、売上高が18億6000万ドルだった。

原題:AMD Gives Bullish Forecast, Boosted by Server Chip Sales (1) (抜粋)

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