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【欧州市況】株は反発、決算や米緊急融資の延長を好感-ドイツ債上昇

28日の欧州株は反発。3日ぶりの上昇となった。企業決算が注目されたほか、米金融当局が緊急融資プログラムの大半を3カ月延長したことが買い材料となった。

  ストックス欧州600指数は0.4%高。一時は0.4%下げていた。不動産銘柄が上げをけん引した一方で、鉱業株が売られた。銅、金相場の下落が響いた。フランスの自動車メーカー、グループPSAは2.4%高。業績見通しを据え置いたことが好感された。

  スイスクオート・バンクのシニアアナリスト、イペク・オズカルデスカヤ氏は、「変動の激しい環境では短期的な市場の方向性を予測するのは難しい」と述べ、「追加の金融・財政刺激策への期待が投資家の買い意欲を引っ張っている」と指摘した。

European earnings revisions turned positive for first time this year

  欧州債はドイツ債が上昇。10年債利回りは欧州中央銀行(ECB)の預金金利を下回り、5月22日以来の低水準となった。英10年債利回りは一時、1月以降初めて政策金利を下回る水準に低下した。

  ドイツ債は中期債を中心に上昇した。フランス10年債利回りは3月12日以来の低水準に下げた。イタリア債は小幅安。

  英国債は変わらず。2件の国債入札やイングランド銀行(英中央銀行)による買い戻しを手掛かりに上昇していた場面もあった。

  ドイツ10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げてマイナス0.51%。フランス10年債利回りは1bp下げてマイナス0.20%。イタリア10年債利回りは2bp上げて1.01%。

原題:European Stocks Snap Two Days of Losses on Earnings, Stimulus(抜粋)

Bunds Rally, Sending Yield to Two-Month Low; End-of-Day Curves(抜粋)

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