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きょうの国内市況(7月28日):株式、債券、為替市場

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●日本株は下落、円高推移や決算様子見-自動車や鉄道安い

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  東京株式相場は下落。ドルが105円台の円高水準で推移し、様子見気分が強まった。自動車や陸運株を中心に売りが出て、午後から徐々に値下がり銘柄が増えた。ただ、前日の米国株式市場でIT関連が買われた流れを受けてハイテク株が相場を下支えし、指数は小動きとなった。

  • TOPIXの終値は前日比7.57ポイント(0.5%)安の1569.12
  • 日経平均株価は58円47銭(0.3%)安の2万2657円38銭

  三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは、日経平均は2万2000円台の後半に差し掛かり上値が重くなっていると話す。「日本企業の決算を控えて2万3000円を試すには材料不足。利益確定の売りに押されている」とみていた。

  • 東証33業種では輸送用機器、陸運、機械、不動産、電気・ガスが下落率上位
  • 医薬品、非鉄金属、情報・通信、精密機器は上昇

●超長期債が上昇、40年入札無難通過で需給懸念後退-中長期は上値重い

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  債券市場では超長期債が上昇。この日に実施された40年利付国債入札は無難な結果となり、需給悪化懸念の後退などを背景にした買いが優勢となった。半面、超長期債の利回り低下が進んだことや高値警戒感から中長期ゾーンは上値の重い展開となった。

  • 新発40年債利回りは一時、前日比1.5ベーシスポイント(bp)低い0.58%と9日以来の水準まで低下
  • 新発30年債利回りは一時0.555%と、10日以来の低水準
  • 新発10年債利回りは0.5bp高い0.02%
  • 長期国債先物9月物の終値は1銭安の152円30銭。朝方に8銭高の152円39銭まで上昇しが、40年債入札の通過後は売りに転じ、一時152円27銭まで下落

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 40年債入札については、一時0.685%まで上昇していただけに、0.6%を下回る金利水準でもよく消化されたという印象で、超長期債はしっかり
  • ただ、超長期債の利回りは一段の買いが出にくいところまで低下してきている面も
  • 供給イベントを通過して膠着(こうちゃく)感が強まりやすい。10年金利が再びマイナスになるほど買う勇気は誰にもない

40年債入札

  • 最高落札利回りは0.575%、ブルームバーグがまとめた市場予想と一致
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.11倍と、前回の 3.06倍から上昇

●ドルが小反発、円やユーロに対して買い戻し優勢に-105円台半ば

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  東京外国為替市場ではドル相場が小幅に上昇。午前後半は円やユーロなどの主要通貨に対して売りが先行したものの、午後からは買い優勢に転じた。

  • ドル・円は午後4時1分現在、前日比0.1%高の105円52銭。105円22銭を安値に一時105円69銭まで上昇。前日の海外市場では一時105円12銭と3月13日以来の安値
  • ユーロ・ドルは0.2%安の1ユーロ=1.1733ドル。一時1.1774ドルと前日に付けた2018年9月以来の高値1.1781ドルに近づいた後、1.1714ドルまで下げる場面も
  • ドルは大半の主要10通貨に対して上昇

ドイツ証券の外国為替営業部の小川和宏ディレクター

  • 全体的にフロー主導のドル買いが強いようだ。このところずっとユーロなどに対して下げが勢いづいてきたので、短期的な調整が入っているのだろう
  • ただ、ドル安のトレンドは全く変わっていない。通貨によってはまだドル売りの余地がある。オプション取引の動向などを踏まえると、ドル・円は今後1カ月程度で102-103円くらいまで下げる可能性がある
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