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ドルが小反発、円やユーロに対して買い戻し優勢に-105円台半ば

更新日時

東京外国為替市場ではドル相場が小幅に上昇。午前後半は円やユーロなどの主要通貨に対して売りが先行したものの、午後からは買い優勢に転じた。

  • ドル・円は午後4時1分現在、前日比0.1%高の105円52銭。105円22銭を安値に一時105円69銭まで上昇。前日の海外市場では一時105円12銭と3月13日以来の安値
  • ユーロ・ドルは0.2%安の1ユーロ=1.1733ドル。一時1.1774ドルと前日に付けた2018年9月以来の高値1.1781ドルに近づいた後、1.1714ドルまで下げる場面も
  • ドルは大半の主要10通貨に対して上昇

ドル・円は小反発に転じる

市場関係者の見方

ドイツ証券の外国為替営業部の小川和宏ディレクター

  • 全体的にフロー主導のドル買いが強いようだ。このところずっとユーロなどに対して下げが勢いづいてきたので、短期的な調整が入っているのだろう
  • ただ、ドル安のトレンドは全く変わっていない。通貨によってはまだドル売りの余地がある。オプション取引の動向などを踏まえると、ドル・円は今後1カ月程度で102-103円くらいまで下げる可能性がある

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • ドル安のトレンドは崩れていないが、欧州復興基金を手掛かりにしたユーロ高も一服
  • ドル・円は心理的な節目でドル買い注文やオプションのトリガーが集まりやすい105円ちょうどを攻めあぐねている。実需の買いも入っており、一気に割り込む勢いはみられない
  • ただ、海外時間に入るとドル売りが再燃して105円を巡る攻防になる可能性はある

背景

  • 日経平均株価は前日比58円安で取引を終了。米株価指数先物は上げ幅を解消。アジア株はおおむね上昇
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