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Photographer: PHILIP FONG/AFP
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日本株は下落、円高推移や決算様子見-自動車や鉄道安い

更新日時
  • ドル・円相場は1ドル=105円60銭前後、きょうファナックなど決算
  • 米株はFOMC期待で上昇、モデルナはワクチン開発で追加支援
Pedestrians wearing face masks walk past an electric quotation board displaying the numbers of the Nikkei 225 Index on the Tokyo Stock Exchange in Tokyo on June 11, 2020. (Photo by Philip FONG / AFP) (Photo by PHILIP FONG/AFP via Getty Images)
Photographer: PHILIP FONG/AFP

28日の東京株式相場は下落。ドルが105円台の円高水準で推移し、様子見気分が強まった。自動車や陸運株を中心に売りが出て、午後から徐々に値下がり銘柄が増えた。ただ、前日の米国株式市場でIT関連が買われた流れを受けてハイテク株が相場を下支えし、指数は小動きとなった。

  • TOPIXの終値は前日比7.57ポイント(0.5%)安の1569.12
  • 日経平均株価は58円47銭(0.3%)安の2万2657円38銭

〈きょうのポイント〉

  • ドル・円相場は1ドル=105円60銭前後
  • 米国株は上昇-米連邦公開市場委員会(FOMC)がハト派的な語調を強めるとの臆測が広がる
  • 第一三共、アストラゼネカから最大6300億円受領-がん治療薬提携
  • きょう取引終了後にファナック、東京エレクトロンが決算発表

  三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは、日経平均は2万2000円台の後半に差し掛かり上値が重くなっていると話す。「日本企業の決算を控えて2万3000円を試すには材料不足。利益確定の売りに押されている」とみていた。

  東洋証券の大塚竜太ストラテジストは、米国の半導体株高を受けた韓国総合株価指数や台湾加権指数の上昇を横目に「日本株もハイテク株を中心に指数を押し上げている」と話した。大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジストは、投資家がハイイールド社債など高利回りを探す意欲を強めていることや、需給が引き締まり売り物が枯れていることなどから「少しでも買いが入れば相場は戻しやすくなっている」とみる。

  • 東証33業種では輸送用機器、陸運、機械、不動産、電気・ガスが下落率上位
  • 医薬品、非鉄金属、情報・通信、精密機器は上昇
TOPIXの推移
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