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Photographer: Balint Porneczi/Bloomberg
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LVMHの1-6月利益、アナリスト予想下回る-コロナで需要減退

  • 4-6月期の実質ベースの売上高は38%減少、営業コスト29%削減
  • ティファニー買収は独禁当局による承認を待っている状態-CFO
Louis Vuitton luxury hangbags sit after manufacture at the workshop in Beaulieu-sur-Layon, France.
Photographer: Balint Porneczi/Bloomberg

仏LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンは高級品需要の落ち込みによる減収ペースにコスト削減が追い付かず、1-6月(上期)利益がアナリストの予想を下回った。

  1-6月期の継続事業ベースの利益は16億7000万ユーロ(約2070億円)。アナリスト予想は23億2000万ユーロだった。

  新型コロナウイルスの影響で世界中のブティックが閉鎖され、国際観光がほぼ停止したため、4-6月(第2四半期)の実質ベースの売上高は38%減少した。一方、ジャン・ジャック・ギオニー最高財務責任者(CFO)によると営業コストは29%の削減。

  バーンスタインのアナリスト、ルカ・ソルカ氏は「LVMHの上期は売上高レベルでは相対的な強さを示した」とした上で、「利益面では、固定費のベースがあるため、売上高の減少と同じペースでコストを削減できていないことが明らかだ」と述べた。

  LVMHは6月に幾つかの事業で回復の兆しがあったとし、特に中国で力強い回復が見られたと説明。7月にはさらなる改善が見込まれると語った。

   ティファニー買収についてギオニーCFOは、複数の独占禁止当局による承認を引き続き待っている状態だとアナリストとの電話会合で説明。「状況は前進している」と話した。

原題:
LVMH Profit Misses Estimates as Virus Erodes Luxury Demand (2)(抜粋)

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