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EUの新型コロナワクチン購入交渉は難航、価格など争点-ロイター

開発中の新型コロナウイルスワクチン候補について、欧州連合(EU)の購入交渉は難航している。価格や支払い方法、予期せぬ副作用が生じた場合の法的責任費用が折り合わないためだと、ロイター通信がEU当局者3人の話として報じた。当局者の氏名は明らかにされていない。

  ロイターの報道によると、EUはワクチン候補開発を進めている少なくとも6社と協議しているが、速やかな合意が難しい様子。6社のうち最も進んだ段階にあるのが米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)との協議だが、ワクチンに不測の副作用が判明した場合の費用分担方法を巡り議論が続いていると、当局者2人がロイターに語った。

  当局者2人の話では、仏サノフィは英グラクソ・スミスクラインと共同で開発するワクチン候補の3億回分の供給で話し合っているが、供給全量について前払いで即時の支払いを求めているのに対し、EUは数段階に分けた支払いを望んでおり、ワクチン候補が大規模な臨床試験で有効性が証明されるまで一部の支払いを遅らせたい考えだという。

原題:
EU Vaccine Talks Bogged Down Over Issues Including Price: Rtrs(抜粋)

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