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世界のマイナス利回り債残高は15兆ドル接近、2019年のピークに向かう

世界のマイナス利回り債券の残高が15兆ドル(約1580兆円)に近づいた。

  新型コロナウイルス危機と中央銀行による資産購入で、世界の債券利回りは低下。ピークだった2019年の17兆ドルには届かないものの、ブルームバーグ・バークレイズ指数によると、マイナス利回り債の残高は4カ月連続で増加しようとしている。

  ノルデア銀行のチーフストラテジスト、ヤン・フォンヘリッヒ氏は「投資家はどこかで利回りが得られないかと必死で探している。リスクを思い出させるような出来事が時々あるが、今の環境ではリスクプレミアムの縮小という全体像の中の一時的なつまづきにすぎない」と話した。

Global pile of bonds with yields below 0% is climbing steadily

  マイナス利回り債券増加の中心は欧州で、ドイツ国債は全ての年限で利回りがゼロを下回り、ユーロ圏で高リスクと見なされるイタリア債ですら一部は利回りがマイナスとなった。米国債は今のところプラス圏にあるものの、期間短めの利回りはゼロからそう遠くない。

Negative Comeback

Stock of corporate bonds offering sub-zero yields rebounds

Source: Bloomberg Barclays index

Note: Euro investment-grade; month-end figure; as of July 27, 2020

原題:
World’s Stock of Negative-Yield Debt Climbs Toward 2019’s Record(抜粋)

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