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北朝鮮、不正な石油輸入で国連安保理制裁に違反-日米などが指摘

  • 「瀬取り」と呼ばれる手口で既に今年の上限上回る量を輸入
  • 5月までに北朝鮮への56件の不正な輸出が行われた-報告書

米国と同盟諸国は24日、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会に送付した報告書で、北朝鮮による今年の石油輸入が国連制裁下で認められている量を既に上回っていると指摘した。

  北朝鮮は年間最大50万バレルの輸入が認められているが、ブルームバーグ・ニュースが内容を確認した書簡によれば、海上で積み荷を移し替える「瀬取り」と呼ばれる不正な方法で、既にこの上限を上回る量を輸入したという。

  書簡には米国やフランス、ドイツ、日本、オーストラリアなどが署名しており、報告書と一緒に送付された。報告書は5月までに北朝鮮への56件の不正な輸出が行われたとしており、そのうち20件について画像を添付している。

  報告書は年内の北朝鮮へのさらなる「石油精製製品の売却や供給、移転を直ちに停止」すべきだとしている。

  北朝鮮の国連代表部に同報告書に関するコメントを求めたが、現時点で返答はない。

原題:
U.S. and Allies Accuse North Korea of Breaching Oil Import Cap(抜粋)

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