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アメックス、収入が大幅減-顧客は「プラチナ」保持も利用は落ち込む

米アメリカン・エキスプレス(アメックス)の顧客は、新型コロナウイルス感染のパンデミック(世界的大流行)のさなかでも、年会費550ドル(約5万8000円)で旅行特典が多く付くプラチナカードを手放してはいない。ただ自宅にこもっている間は、そのカードを使うこともそれほどないようだ。

  アメックスの24日発表によると、4-6月(第2四半期)は収入とカード利用額がそれぞれ約30%落ち込んだ。パンデミックの早期に人気カードの一部について特典を見直すなど対策を講じたものの、利用増にはつながらなかった。利益は85%急減した。

  カード手数料収入は15%増加。一方で収入は29%減の76億8000万ドルと、アナリスト予想を下回った。加盟店から徴収する決済手数料のレートは2.23%と、前年同期(2.37%)から低下。同社は7-9月(第3四半期)もほぼ同様の低下を見込んでいる。

  デルタ航空とマリオット・インターナショナルを最大のパートナーとし、提携カードを発行するアメックスは、旅行・外食需要の世界的な鈍化への対応を進めている。カード利用額は34%減の2050億ドルと、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均(2150億ドル)に届かなかった。

原題:AmEx Platinum-Card Loyalty Not Enough to Halt Revenue Slide (1)(抜粋)

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