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金相場1900ドル突破-モビアス氏は「今からでも買う、買い続ける」

  • 金スポット価格、2011年以降初めて1900ドルの大台超える
  • 銀スポットは週間で約40年ぶりの大幅上昇を達成する見通し

金スポット価格は24日、2011年以降で初めて1オンス=1900ドルを突破し、同年に付けた過去最高値に一段と迫った。政治的な緊張の高まりや世界経済の成長を巡る懸念が、金相場の上昇に拍車を掛けている。

  低いまたはマイナスの実質金利、ドルの下落、中央銀行の大規模な流動性供給によるインフレ上昇見通しなども、金相場上昇を後押ししている。金スポットはこのまま引ければ、週間ベースで11年以来となる7週連続の上昇。銀スポットは週間で約40年ぶりの大幅上昇となる見込みだ。

Spot silver heads for biggest weekly gain in four decades

  モビアス・キャピタル・パートナーズの共同創業者でベテラン投資家のマーク・モビアス氏は、「金利がゼロまたはゼロに近い場合、金には金利が付かないという点が問題ではなくなるため、金を持つことは魅力的だ。金融市場の不透明性が高まる中で、金価格は上昇するだろう」とブルームバーグテレビジョンのインタビューで予想。「自分なら今からでも金を買う。今後も買い続ける」と述べた。インタビューはスポット価格が1900ドル台を付ける前に行われた。

  ニューヨーク時間24日午前9時6分時点では、金スポット価格は前日比0.9%高の1903.94ドル。2011年9月に付けた1921.17ドルの過去最高値に接近した。

Mark Mobius Says Emerging-Market Index to Fall If Trade War Persists

マーク・モビアス氏

写真家:Simon Dawson / Bloomberg

原題:Gold Tops $1,900 as Veteran Mobius Says Buy Now and Keep Buying(抜粋)

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